京都府庁旧本館 春の一般公開

昨年けいおん！国勢調査看板の件で京都府庁を見に行ったのをきっかけに一度は旧本館も見ておくべきだなと思い春の一般公開へ行ってきました。

◆京都府庁旧本館

やはりこういう明治~昭和初期辺りに建てられた建築物はいいですね。いい意味での西洋的だったり重厚だったり、あと綺麗なシンメトリーになってるのも好きです。期間中はアートイベントや喫茶店・発表会などもやってまして中庭だけでなく廊下や旧知事室も自由に見ることができたのですが流石立派な造りです。綺麗なアーチがある廊下や京都御所並にいい位置にある旧知事室の内装も見事です。

庭園中央にあるしだれ桜、円山公園の有名な祇園枝垂桜からわけられた木とのこと。しかし今年はかなり寒いせいか中央と南東にある木はほぼ満開でしたがそれ以外はさっぱりでもうひとつパンフレットに書かれてた容保桜も全く咲いてませんでした。残念ながらイベントは3日まででしたが、旧本館は普段でも一般公開されてるらしいので今週末位がちょうどいいかもしれません。

ここの特徴はやはり四方囲まれた庭園ということで色々な位置・角度から楽しめることでしょうか。あと場所柄そんなに人も多くないのでゆっくりできるのもいいですね。今回の写真は南側と北側の2階から窓越しに撮ったものです。

◆京都御所

京都府庁を後にして京都御所の近衛邸跡ももう一回行ってみました。3月24日に行った時は全然だった木もやっと見頃になってきました。でもこちらもまだ寒いからか全然咲いてない木もありますしもう少しでしょうか。2枚目の写真はちょっと前に京都新聞の桜特集で専門家の方が近衛邸跡には珍しい山桜も多いと書いてらしたのでそれらしきものを撮ってみたり。多分その内の一本だと思うのですが特徴をそこまで把握できてないのでもう少し調べないとだめですね。そうそう蛤御門近くにある桃林や木蓮もちょうど見頃ですごく綺麗でした。