Windows 8.1 updateとSSDとGTX 750に交換した話 その1
2009年に組み立てた自作PCですが、いい加減XPとHDDの老朽化が厳しくなって来たので思い切ってWindows8.1 updateとSSDに交換してみました。あとオンボグラフィックも最近調子が悪くてこちらも性能的に限界でしたのでGeForce GTX 750なんていう最新グラボも買ってみたり。
◆SSD : ADATA ASP600S3-128GM-C
まずSSD。ADATA SP600の128GBです。もうすぐSP610という後継モデルが出るらしく、5月末頃にアマゾンやドスパラでやたら安売りしてたので買ってみました。色々なレビューを読む限り評判も良さそうでしたので。それに私のマザーはSATA2しかないのでそんなお高いの買っても意味無いですしね。で結果はというと非常に安定していてスピードもファームウェアの限界値位出てるので大丈夫そう。
ただどうも困ったことに出荷時の設定が未フォーマットか何かになってて素の状態では認識しないみたいなんですよね。ですのでSSDだけつないでOSをインストールしようとしたら、OSのディスクが空回りしだしてDVDドライブかディスクがぶっ壊れたのかと思ったのですが、HDDだけつないで入れると普通にインストーラーが起動すると。
これはもしかしてSSDが悪いんじゃと思い一度XPにつないでディスク管理から見てみるとやっぱりおかしなステータスになっててビンゴでした。このSSD調べてる時にどこかでその情報見た気はしてたんですがマジだったみたいで。BIOSからは認識出来てるし大丈夫かと思った私が甘かった。なのでXPでフォーマットの設定を少しいじったらBootするようになりまして、その後はWindows8.1 updateのインストールはビックリするくらい速く何のトラブルもなく完了しました。
◆GPU : ASUS GTX750-PHOC-1GD5
次のパーツはASUSのGeForce GTX 750。人生2枚目のグラボ。ちなみに1枚目はPCIに挿すというニッチなGeForce 6200Aなんていう超ローエンド製品でしたが、これは地味にいい買い物でした。買ってからもう8年も経ってますが今でも現役稼働中ですし。
とそれはさておき今回のGTX 750ですが、正直言うともうRadeon・・・というかCCCにウンザリしてたのと現役世代だとどうもRadeonは消費電力的に問題を抱えてるみたいなので、そこを重視して今選ぶとなるとMaxwellしかないだろうという感じで。
こちらも色々調べるにどうも安物メーカーは耐久力に難があるとのことと、大手でもGIGABYTEは補助電源付きらしいのでこれもダメ。となると残るはASUSとMSIでしたがMSIはクーラーが豪華な代わりに基板が長すぎてケースに入らないことが判明しまして結局ASUSに。
PCI-Expressのボードは初めてでしたがマザーやBIOSの設定も特に問題なく。グラフィックドライバのインストールも昔に比べると恐ろしく簡単になってるのですね。Windows 8.1のインターフェースもサクサク動きますし、動画やゲームも今のところ快適です。ていうか今まで俺がやってたゲームはやっぱり別のゲームだったんだなぁとw。
ファンや温度はこれからもっと暑くなってくるとわかりませんが、現状は静かですし温度も30~50辺りとそこそこ低そう。メモリはSamsungでした。あと2chのスレをチェックするにGPU-Zで見れるASIC Qualityなるものを見るのが流行りらしいというので見てみると84.3%でした。これはもしかして良い方の部類なんだろうか。
そんな感じでWindows 8.1の話へ続く。